めぐりめぐらせ ~ある翻訳者の関心事~

在宅翻訳歴9年目の「めぐり」と申します。分野は「IT/ビジネス」、言語は「英→日」です。 twitter: @meguri_megurase

Facebookのホーム画面を見ていると、友達の投稿の間に広告が出てきてうっとうしいなと感じたことはありませんか?

Facebookでは、「ユーザーが興味を持っている」と判断した内容に基づいて広告が表示されるようです。
これも、次の手順で設定を変更すれば表示される広告の数を減らすことができますよ!

※ここでは、PCでの手順をご紹介します。

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PCの場合

①「▼」(右上の下向き矢印)>「設定」>「広告」>「設定に基づいた広告」の「編集」>「広告設定」ボタンの順にクリックします。

②9つのカテゴリが表示されていると思います(2016/7/6現在)。それぞれのカテゴリ名をクリックして展開すると、Facebook側で「ユーザーが興味を持っている」と判断した項目と、自分が「いいね!」したことのあるサイト名が表示されると思います(けっこうたくさん表示されていませんか?)。

③各項目にカーソルを置くと右側に「×」印が表示されるので、不要なものは削除していきましょう。
※上の方にある「広告設定を追加」ボックスを利用すると、追加することもできるようですね。お好みでどうぞ。

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これで、画面がだいぶスッキリするはずです。お試しください!

Facebookで友達から謎のサイトへの招待が届いて誘導されたこと、ありませんか?
...それ、スパムサイトかもしれません。

もしくは、自分のアカウントから身に覚えのないサイトへの招待が友達に一斉送信されていた、なんてことは?
...アカウントを乗っ取られた可能性があります。

私も数か月前に友達からそんな招待が届きました。ここでは、当時私が調べた対策をご紹介します。

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① 読売サイトの「偽レイバンのFacebook「イベント」スパムに注意」という2015/10/23付の記事を読み、そのとおり対策をとります(タイトルは「偽レイバインの~」となっていますが、他のスパムサイトの場合も同じようにしてみてください)。

※アカウントを乗っ取られた可能性がある方は、「★Facebookイベント招待を自分がしてしまった場合の処置★」の部分もよく確認してください。

② 次に、念のため、以下のFacebookのアプリ設定にあやしいアプリが登録されていないか確認することをおすすめします。

PCの場合

「▼」(右上の下向き矢印)>「設定」>「アプリ」>「Facebookでログイン」。この下に表示されているアプリで心当たりがないものは削除します(アプリが表示されていない場合もあります。その場合はなにもしなくてもOK)。

同 「アプリ」>「他の人が使用しているアプリ」の「編集」をクリック。公開したくないもののチェックボックスをオフにして個人情報の流出を防ぎましょう(私はすべてオフにしています)。

スマホの場合

Facebookアプリの右下の「その他」をタップ
→ 「設定」をタップ
→ 「アカウント設定」をタップ
→ 「アプリ」をタップ
→ 「アプリとウェブサイト」画面が開くので、「Facebookでログイン」をタップ(見覚えのない怪しいアプリがあったら削除)
→ 「アプリとウェブサイト」画面の「他の人が使用しているアプリ」をタップ (公開したくないもののチェックをオフにして個人情報の流出を防ぐ)

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Facebookは何かと便利ですが、設定が複雑ですよね。
お仕事関連でもFacebookを利用されている翻訳者さんも多いかと思いますが、トラブルに巻き込まれないためにも、いま一度ご自分の設定を見直してみてください。

ITmediaニュースの「Facebook、投稿を自動翻訳する「複数の言語で投稿」機能を一般公開へ」という7/4付の記事。

私もFacebookの投稿で日英を併記することがありますが、この機能は使わないかなぁ...。
好きなんですよね、日英の併記。日本語が理解できない人にも日本語の雰囲気を見てもらえるので。

でもときどき他の言語でも書けたらいいなぁと思うことがあるので、自動翻訳の精度が上がればいずれは...とも考えましたが、結局自動翻訳されても自分ではそれが合っているのかどうかわからないので、やっぱりないかな。

週末、京都御苑(以下、「御所」)で行われた日本野鳥の会京都支部さんによるアオバズクの観察会に行ってきました!

御所には毎年3組ほどのペアが来て、(1)宗像神社、(2)母と子の森、(3)近衛邸跡の3か所で営巣するそうです。青葉の頃に日本に渡ってくるから「アオバズク」なのだそう。このフクロウさん、名前に「ズク」と付くのに耳の横にぴょこっと出てる羽根(羽角(うかく)というらしい)はありません。

去年のこの時期、御所に寄ったときにたまたま(2)母と子の森でアオバズクを見たんですよね。
それで気になっていたんですが、日本野鳥の会さんが観察会を開かれるということを知り、せっかくだからプロに情報を教えてもらおうと今回参加したのでした。

結果から言うと、(1)宗像神社でアオバズクのオスを見ることができました!
(2)母と子の森、(3)近衛邸跡も行きましたが、残念ながらその姿を見ることはできませんでした。

これがそのお姿 (写真をクリックすると拡大表示されます)
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フクロウの仲間は自分では巣を作らずに、木の穴や巣箱、他の鳥が作った巣で卵(ヒナ)を育てるそうですが、メスと卵(ヒナ)を敵から守るためにオスが近くの木で見張っています。
でも、途中でタカに襲われてしまうこともあるのだとか...(´;ω;`)

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アオバズク以外にも何種類かの鳥を見ましたが、みんな涼しい山の中に行っちゃうので夏の御所は野鳥観察には向いていないとのことでした。

ムクドリ。うちの近くにも毎年ものすごい数のムクドリが飛んできて糞がすごい...
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トビ
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シマエナガ(わかりにくくてスミマセン...)
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これは3月に別の場所で撮ったシマエナガ。まんまるくてかわいい(*´Д`*)
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ヤマガラ
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シジュウカラ
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最後は砂浴びするスズメ。ぺたんと座ってこれまたかわいい!(*´∀`*)
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日本野鳥の会京都支部さんが7/17(日)も午後6時から「今年も無事に巣立ったかな? 京都御苑アオバズク観察会」をされるようなので、お近くの方は参加されてはいかがでしょうか?
ヾ(o´∀`o)ノ♪

前回の投稿では、お勉強(記事の音読+入力)時に注目している点として以下を挙げました。

1. 見出しの付け方
2. 読点の位置
3. 発言の引用方法
4. 接続詞の使い方
5. 文末のさばき方

今回はそれぞれをもう少し掘り下げたいと思います。


1. 見出しの付け方

ニュース・リリースやブログ記事の翻訳をするときは、まず本文を訳してから見出しに取り掛かることが多いですが、なかなか「これ」という見出しが浮かびません。
特にニュース・リリースは、原文のタイトルも似たり寄ったりなことが多いので、直訳するとどこかで見た見出しばかりになってしまいます。
こうして記事の見出しに注目することで、簡潔で魅力的な見出しを悩まず付けられるようになりたいと思っています。


2. 読点の位置

日本語の記事を読点で区切って入力していくと、自分の感覚よりも実際に使われている読点の方が少ないように思います。普段の翻訳作業で読点の数や位置にもっと意識を向けないと...(どなたか、このあたりをわかりやすく解説した本をご存知でしょうか?)。


3. 発言の引用方法

ニュース・リリースやブログ記事を翻訳すると、必ず誰かの発言が引用されています。特に、ブログ記事では「~と述べています。」ばかりだと堅苦しく単調すぎるので、いつも工夫しようとするのですが、ここでも自分の語彙の乏しさに悲しくなります。


4. 接続詞の使い方

英語は日本語に比べて接続詞が少ないですよね。セグメント単位で訳していくと、通しで読んだときにどうしてもぶつ切りになってしまいます。そこで、接続詞を補ったり、2文を1文にまとめたり、1文を2文に分けたり、声に出して読んだときにひっかかるところ(息継ぎがうまくいかないとか、語感が悪いとか)があれば、単語や言い回しを変えてみたり...といったことを試行錯誤。
一次訳よりも推敲の方が時間がかかることは日常茶飯事です。案外、シンプルな文章の方が難しかったり...。
そんなわけで、接続詞の語彙を増やすというのも目標の1つです。


5. 文末のさばき方

よく翻訳を担当する某社のニュース・リリースは「です・ます調」です(自社の活動に関する発表なので当然ですが)。
ニュース・リリースに限らず、これまで担当した翻訳はすべて「です・ます調」(PPのプレゼンテーションを除く)だったので、「です・ます調」の記事もどんどん読んでいきたいと思っています。が、私自身は「である調」のお仕事もいつかしてみたいというあこがれがあるんですよね。

「です・ます調」だと、文末に「~します。」ばかりや「~です。」ばかりが並んでしまうと気持ち悪いのでなるべく連続しないように心がけているのですが、うまくいかなくて悩むこともしばしば(自分の表現の幅が狭いだけなんですが)。その点、「である調」の方が文末表現が豊かな気がします。

そういった違いにも注目しつつ、文末の表現の幅も広げていきたいと思っています。

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テクニカルな知識をもっと仕入れたいと思って始めた記事の音読+入力ですが、なんだか趣旨が変わってきているような...。まぁ、better than nothingでぼちぼちいきます。

先日宣言したお勉強の第3回目。

日経コンピュータのIT proの「「経営課題という認識が不足」、679万人のJTB情報漏洩可能性が残す教訓」という7/4付の記事。

6月に発表されたJTBの顧客情報漏えいに関する記事です(記事では「漏洩」となっていますが、仕事では「漏えい」で変換しているのでこのままいきます)。

実はうちにもJTBからお詫びメールが届いていました。なので、その後の進展を確認する目的も兼ねて。それにしても煮え切らない態度ですねぇ、JTBは...。

この勉強を始めてからまだ3回目ですが、文章全体の流れは当然のこと、次のような部分にも注目して読むようになりました。

1. 見出しの付け方
2. 読点の位置
3. 発言の引用方法
4. 接続詞の使い方
5. 文末のさばき方

これらはすべて、私自身が特にニュース・リリースやブログ記事を翻訳するときに苦労している点です。今ぱっと思い浮かんだのはこれだけですが、細かい部分に注目することでいろいろな発見があります。
今までいかに日本語の文章(本でも、記事でも)を流して読んでいたかがわかります...(反省)。

Gigazineというサイトに7月4日付で「「Windows 10へのアップグレードのお知らせ」は最終段階になると画面全体を覆うことが判明」というタイトルの記事が掲載されていました。

Windows 10へのアップグレードを予定されていない方は、要チェックですね。

先日宣言したお勉強の第2回目。

日経コンピュータのIT proの「シンプルジャパニーズで英語の苦手意識を克服」という記事。

ITエンジニアが日本語の文章を英訳する際のヒントが書かれている。
普段社内で使用されている「難しい日本語」を英訳する際に、まず「シンプルな日本語」に置き換えることが大切だ、と。

記事の内容自体は、英訳のお仕事をされている方なら自然と頭の中でこの作業をされているのではないだろうか。

これはITエンジニアに限ったことではない。ここでいう「難しい日本語」は、日本の特に企業のおじさまたちが好んで使う言い回しだと思う。「あるある」と思ってこの記事を読まれる方も少なくないのでは?

私は今、英訳はやらないが(「怖くてできない」と言った方がいいかも)、在宅翻訳を始める前の1年間、某メーカーの品質保証部で社内翻訳者として働いていた。

ある日、部長が書いた同社海外工場向けの通達かなにかを英訳していたときのこと、「各部門が有機的に連携して~」という文言が出てきた。

私:「部長、この場合の”有機的”って、具体的にどういう意味ですか?」
部長:「うーん、あらためて聞かれるとなんて言えばいいのかなぁ...」

そのときの部長の答えと、自分がどのように訳したかは忘れてしまったが、今なら「in a coordinated way」とでもするだろうか。

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この記事を読んで、こんなやりとりを懐かしく思い出しました。

以前に「翻訳フォーラム」(www.maruo.co.jp/honyaku/)でご紹介したショートカット・キーをこちらに再掲します。

Windows環境で、特にデュアル/マルチ・モニターにされている方のお役に立つと思います(Windows 7以降。動作の確認はWindows 7で行いました。Windows 8/10ではUIや動作が異なるかもしれません)。

※ウィンドウ間を移動するためのショートカット・キー(Alt+Tab)ではなく、特定のウィンドウそのものを移動するためのものです。

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ウィンドウの移動

移動したいウィンドウを選択して、キーボードのWindowsキー+左/右矢印キーを押す


移動したウィンドウの最大化/縮小

Windowsキー+上/下矢印キー


※デュアル・モニター間の移動なら、左/右矢印キーを2回押す→上矢印キー


※外出時に拡張モニターを外してPC本体のみを持ち出し、普段拡張モニター側で作業しているアプリケーションのウィンドウがディスプレイ外に表示されてしまった場合にも、まずAlt+Tabキーで対象ウィンドウを指定してから、上記のショートカット・キーでPC本体のディスプレイ内に移動させることができます。


このショートカット・キーが機能しない場合

「コントロール パネル」>「コンピューターの簡単操作センター」>「キーボードを使いやすくします」>「ウィンドウの管理を簡単にします」の下の「ウインドウが画面の端に移動されたとき自動的に整列されないようにします」のチェックボックスをオフにする

昨日宣言したお勉強の第1回目。

方法は、記事を句読点の位置まで音読して記憶し、次にメモ帳に記憶した文章を(記事を見ないで)入力していく(以降、その繰り返し)というものです。なぜ、一旦記憶するかというと、最近記憶力が落ちていることに危機感を感じているのと、記事を音読しながら同時に入力すると、ながら作業になって結局頭に入ってこないような気がしたので。効果のほどはまだわかりませんが、記憶しようとする分だけ集中力が増すのでいいかなと思いました。

で、今回気になったのは、ascii.jpの「Office 365、Apache Kafka / DataFu、Voldemort - MSのLinkedIn買収は何を変えるか」という6/30の記事。

「ん?MSのLinkedIn買収に関するニュースはもっと前に見たぞ?」と思ったのですが、そのときは「ふーん」と思っただけでしっかり読んでなかったので。買収の発表は日本時間の6/14に行われていたようです(買収の手続きは年内に完了する予定らしい)。

このascii.jpの記事では、なぜMSはLinkedInを買収したのか、その狙いについて考察しています。
MSはこれまでの「PC中心」から「人中心」の考え方に舵を切った。今回の買収はその一環だろうとのこと。

もう少しちゃんと掘り下げたいところですが、ここでタイムアップ(仕事に戻ります)。
LinkedInについても要確認。

ちなみに、MSによる実際の発表記事はこちらのようです。↓
【原文】 「Microsoft to acquire LinkedIn
【翻訳文】 「マイクロソフト、LinkedIn を買収

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IT翻訳者と名乗りながら(いや、リアルな生活でそんなふうに名乗る機会はめったにないが)、テクニカルな部分はめっぽう弱い。なので、事前にあれこれ知識を仕入れておくといっても何から手を着けていいかわからず、それを言い訳に、これまで新規案件のたびに必死で関連技術を調べるという事後対応型でやってきた。

そろそろそんなことではいけないと思い、事前対応型にシフトしたいのだが、やはり何から手を着けたものやら...。というわけで、まずはその日の気になったIT関連の記事を音読しながら入力することから始めてみようと思う。時間があれば、記事の中で気になった用語をもう少し掘り下げることで、少しずつ関連知識も広げていきたい。

9年目にしてようやくこんなことから始めている自分が恥ずかしいが、never too lateでやってみようと思う。せっかくブログを始めたので、モチベーションを保つうえでも日々の記録を付けていきたい(慣れてきたら、関連する英語記事もセットでやりたいが、最初から欲張りすぎると3日坊主で終わりそうなので、まずは日本語の記事から)。

でも、まずは仕事を終わらせないと...


<7/1追記>

方法は、記事を句読点の位置まで音読して記憶し、次にメモ帳に記憶した文章を(記事を見ないで)入力していく(以降、その繰り返し)というものです。なぜ、一旦記憶するかというと、最近記憶力が落ちていることに危機感を感じているのと、記事を音読しながら同時に入力すると、ながら作業になって結局頭に入ってこないような気がしたので。効果のほどはまだわかりませんが、記憶しようとする分だけ集中力が増すのでいいかなと思いました。

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あれはまだ、在宅翻訳を初めて間もない(1年経ったか経たないかの)頃だったと記憶している。
古代ギリシャに関する案件だ。

ここで、IT翻訳の内容をご存知ない方は、「IT翻訳なのに古代ギリシャ?」と思われるかもしれないが、少なくとも私が取引している翻訳会社では、「Webサイトに掲載されるもの」あるいは「クライアントがIT企業」であれば何でも「IT翻訳」に分類される傾向がある(そういうワケでもないのに、IT翻訳にまわってくるものもちらほら...)。つまり、「IT翻訳」の内容はなにも「IT」に限られていないということだ(これがけっこうクセモノだし、オモシロイところでもある)。

話を元に戻すと、その案件は短納期かつ複数のファイル(ストーリー)に分かれていて、そこそこ大規模なものだったので、数人の翻訳者で分担することになった(このときメモリは共有していなかった)。

そして、客先指定の用語集が配られた。おそらく、過去から蓄積したものだったのだろう。
その中に「temple」も登録されていた。私なんかは、訳語として真っ先に中学で習った「お寺」が浮かぶ。案の定、用語集の訳語も「寺院」だった。

さて、問題はここから。この案件の文中にも「temple」が出てきたからだ。「古代ギリシャで寺院?」そう思った私は、「temple」を辞書で引いてみた。訳語の1つに「神殿」とあった。それを見て「ああ、なるほど」と思った(恥ずかしながら、それまで「temple」に西洋の「神殿」という意味があることを知らなかった)。

その後、固有名詞としても出てきたので(「the Parthenon temple」など)、この単語に関しては用語集を無視して問題ないなと自然に判断した(もちろん、固有名詞として出てくる場合は特に、一つひとつ裏を取っていったが...)。

しかし、私はこのとき、作業を分担した他の翻訳者さんたちのチェックも任されていた(短納期案件なので、もちろんチェックにも時間はかけられない)。
なんと、そのうちの1人が「temple」の訳語に用語集の「寺院」を使ってしまっていた。もちろん、「寺院」を「神殿」に一括置換すれば(結果的に)問題はなかったが、そういう場合、他にもあやしい訳語や訳文のオンパレードである。チェックの仕事を受けたことをものすごく後悔した。

その前にもチェックを頼まれて痛い目にあったことは何度かあったが、これも私が現在チェッカーの仕事を受けていない大きな理由の1つになったと思う。

そんなわけで、客先指定の用語集は鵜呑みにしてはいけない。この場合も、おそらく過去案件では「寺院」でよかったのだろう。

特に、翻訳者になりたての頃は、「この用語集を使ってください」と翻訳会社から指定されれば、まじめにそれに従おうとする気持ちはとてもよくわかるが、用語集の訳語を採用してもいいかどうかは必ず辞書やネットで裏を取らなければいけない。同じ客先でも製品やサービスが違えば、同じ単語で訳語が違うこともままあるくらいなので。

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これは極端な例ですが、私自身、訳語選択ではいつも悩みます。
私も今まで自分が気付けなかっただけで、間違った(不自然な)訳語を選択してしまったこともあったでしょう。
辞書やネットで調べることは当然として、日頃から本や記事を意識して読むなど、自分の訳文を客観視して不自然さに気付けるようにしておくことが大切ですね(自戒を込めて)。

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皆さんは、「世界の七不思議」といわれて何を思い浮かべますか?

「海外の方は自己啓発に関するストーリーが好きだなぁ」と感じることが多々ありますが、このストーリーは私が以前にお仕事していた某外資系企業のインド人マネージャーから回ってきたものです。そのときは、PowerPointのスライドで、1枚1枚にさわやかな写真とオルゴールのメロディが付いていました。

梅雨の合間の一服の清涼剤として、ぜひ。


Seven Wonders Of The World

A group of students were asked to list what they thought were the present "Seven Wonders of the World."

Though there were some disagreements, the following received the most votes:

1. Egypt's Great Pyramids
2. Taj Mahal
3. Grand Canyon
4. Panama Canal
5. Empire State Building
6. St. Peter's Basilica
7. China's Great Wall

While gathering the votes, the teacher noted that one student had not finished her paper yet. So she asked the girl if she was having trouble with her list. The girl replied, "Yes, a little. I couldn't quite make up my mind because there were so many."

The teacher said, "Well, tell us what you have, and maybe we can help." The girl hesitated, then read, "I think the 'Seven Wonders of the World' are:

1. to see
2. to hear
3. to touch
4. to taste
5. to feel
6. to laugh
7. and to love."

The room was so quiet you could have heard a pin drop. The things we overlook as simple and ordinary and that we take for granted are truly wondrous!

「テクノロジー・ハラスメント」または「テクニカル・ハラスメント」、略して「テクハラ」ということば、私は初めて聞きました。

コトバンクによると、「ITに疎く、コンピューターなどハイテク機器の扱いが苦手な人へのいじめ・嫌がらせのこと」だそうです。

何かと「ハラスメント」を付けて批判する風潮は好きになれませんが、確かに企業内などでそういうシチュエーションはあるだろうなと思います。

Googleで「テクノロジー・ハラスメント」が一番古く登場するのはいつか調べてみたら、2009年6月でした。

それ以前は「テクハラ」といえば、「テクスチュアル・ハラスメント」だったようです。

私はあまりモノや人に執着するタイプではありませんが、「おすすめの音楽は?」と聞かれれば、真っ先にこれを挙げるかもしれません。

ジャズ・バイオリニスト、寺井尚子さんのリベルタンゴ(libertango)です。
ジャズ・ピアニスト、佐山雅弘さんとの掛け合いが何度聴いても最高です。

昨年、2回ほど名古屋のブルーノートにライブを見に行きました。本当にすてきな、力強いライブでした。
CDも数枚持っていますが、やはりライブには到底かないません。
仕事中、集中したいときには、YouTubeの寺井尚子さんの再生リストをイヤホンで聴いていることも多いです(CDよりライブの空気が感じられるので)。

皆さんもぜひ一度ご覧ください!

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人名の表記については、クライアントによって「英ママで」というところもあれば、「初出時には日(英)の併記で」というところもありますが、後者がなかなか悩ましい...。

特に時間のないニュースリリースの場合なんかは、「あ~、時間がないのにぃ!」と思いながらも最善を尽くして調べるほかありません。

常に英語の名前なら、カタカナ表記も当たりを付けることができるのですが、時にはロシア語、中国語、スペイン語、はたまたどこの名前かすら検討もつかないものもあります。どうにもならないときは英ママにして申し送りしますが、調べた時間がもったいない(そのぶん推敲に使いたかった)...。(´;ω;`)

あれ、どうにかならないかなぁ...(一度、翻訳会社に伝えたことがあります。一応、「検討します」ってことでしたが、クライアントの希望であればどうすることもできないのでしょうか...)。

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ごあいさつ」でも書いたとおり、今年で在宅翻訳歴9年目に突入しました。本当にあっという間です。

複数の翻訳会社に登録されている翻訳者さんも多いと思いますが、私はずっと1つの翻訳会社と取引しています。

「え、じゃあ、その翻訳会社から仕事がもらえなくなったら、どうするの?」と聞かれたら、「そうなったら、別のところを探すか、別の仕事を探すか...」と答えるでしょうか。とにかく一所懸命すればなんとかなると思っています。この点について、特に不安はありません。「絶対に翻訳会社は1社だけ」と考えているわけでもありませんが、今はこれでいいと思っています。

大した経歴ではありませんが、在宅翻訳を始める前に私がしていたことも折に触れて書いていきたいと思います。

在宅翻訳での仕事まわりの大きな変化といえば、この8年超の間に作業環境がWindows Vista→Windows XP→Windows 7、Trados 2007→Trados Studio 2014に変わったことぐらいでしょうか。

IT翻訳といえば、Trados?
私の場合、最近ではTradosを使用しないニュースリリースやブログ記事(Wordベタ打ち)の方が頻度としては高いかもしれません。もちろん、Tradosのお仕事もいただいていますが、他の翻訳者さんと連携して(メモリを共有して)進めるプロジェクトは、そういえば最近あまりしていないような...(「ニュースリリースで発表までに時間がないので他の翻訳者さんと半分ずつ」というのはよくありますが、Wordベタ打ちなのでメモリは共有していません。おそらく、翻訳会社のチェッカーさんが最終的に表記のゆれを統一されているのでしょう)。

翻訳会社から「新規顧客のトライアルを受けてください」というお話もちらほらいただくようになりました。新規顧客の獲得に自分が貢献できるというよろこびはありますが、多少プレッシャーも感じます(普段のお仕事でも手を抜いたりはしないので、トライアルだからといって特別に何かするということはありませんが、やはり少し緊張します)。実際に、自分がトライアルを受けて、現在定期的にいただいているお仕事につながったものもあります。

すべて翻訳のお仕事です。チェッカーのお仕事は受けていません。

今後翻訳のお仕事で具体的に何を目指すのか、さらに10年後、20年後も翻訳のお仕事を続けているのかは、今のところ自分でもわかりません。

ただ、これまでどんなお仕事をしていたときもそうであったように、このお仕事でも自分がどこまでやれるかを見てみたい。もっともっと良くなることを知っている。そして、いつか別の道に進むことがあっても、きっとその経験は活きてくる...そう思っています。

このブログを通じて、普段なんとなく頭の中で考えていることをきちんと「ことば」にして、少しずつ整理できれば何か見えてくるかもしれない...そんな淡い期待も込めて、この8年強を振り返りつつブログを進めたいと思います。

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在宅翻訳者の「めぐり」と申します。
現在、在宅翻訳歴9年目(IT/ビジネス分野、英→日)です。

このブログでは、翻訳に関すること、日々感じたこと、趣味などを書いていきたいと思っています。
地方在住なので、なかなかリアルな場で翻訳者の皆さまとお会いする機会はありませんが、このブログを通じて交流できれば嬉しいです。
もちろん、翻訳者でない方との趣味などのお話も大歓迎です。

よろしくお願いいたします。

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