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ごあいさつ」でも書いたとおり、今年で在宅翻訳歴9年目に突入しました。本当にあっという間です。

複数の翻訳会社に登録されている翻訳者さんも多いと思いますが、私はずっと1つの翻訳会社と取引しています。

「え、じゃあ、その翻訳会社から仕事がもらえなくなったら、どうするの?」と聞かれたら、「そうなったら、別のところを探すか、別の仕事を探すか...」と答えるでしょうか。とにかく一所懸命すればなんとかなると思っています。この点について、特に不安はありません。「絶対に翻訳会社は1社だけ」と考えているわけでもありませんが、今はこれでいいと思っています。

大した経歴ではありませんが、在宅翻訳を始める前に私がしていたことも折に触れて書いていきたいと思います。

在宅翻訳での仕事まわりの大きな変化といえば、この8年超の間に作業環境がWindows Vista→Windows XP→Windows 7、Trados 2007→Trados Studio 2014に変わったことぐらいでしょうか。

IT翻訳といえば、Trados?
私の場合、最近ではTradosを使用しないニュースリリースやブログ記事(Wordベタ打ち)の方が頻度としては高いかもしれません。もちろん、Tradosのお仕事もいただいていますが、他の翻訳者さんと連携して(メモリを共有して)進めるプロジェクトは、そういえば最近あまりしていないような...(「ニュースリリースで発表までに時間がないので他の翻訳者さんと半分ずつ」というのはよくありますが、Wordベタ打ちなのでメモリは共有していません。おそらく、翻訳会社のチェッカーさんが最終的に表記のゆれを統一されているのでしょう)。

翻訳会社から「新規顧客のトライアルを受けてください」というお話もちらほらいただくようになりました。新規顧客の獲得に自分が貢献できるというよろこびはありますが、多少プレッシャーも感じます(普段のお仕事でも手を抜いたりはしないので、トライアルだからといって特別に何かするということはありませんが、やはり少し緊張します)。実際に、自分がトライアルを受けて、現在定期的にいただいているお仕事につながったものもあります。

すべて翻訳のお仕事です。チェッカーのお仕事は受けていません。

今後翻訳のお仕事で具体的に何を目指すのか、さらに10年後、20年後も翻訳のお仕事を続けているのかは、今のところ自分でもわかりません。

ただ、これまでどんなお仕事をしていたときもそうであったように、このお仕事でも自分がどこまでやれるかを見てみたい。もっともっと良くなることを知っている。そして、いつか別の道に進むことがあっても、きっとその経験は活きてくる...そう思っています。

このブログを通じて、普段なんとなく頭の中で考えていることをきちんと「ことば」にして、少しずつ整理できれば何か見えてくるかもしれない...そんな淡い期待も込めて、この8年強を振り返りつつブログを進めたいと思います。